メンタル

休職1年間でやったこと全部|適応障害から回復するまでの記録

2024.03.08 8 min read

この記事では、適応障害で1年間休職した期間に実際にやったこと・できなかったことを全部書きます。

「休職中どう過ごせばいいかわからない」「回復までどのくらいかかるのか」

そんな疑問に、自分の経験をもとに正直に答えます。

休職直後(1〜2ヶ月目):何もできなかった期間

最初の2ヶ月は、本当に何もできませんでした。
朝起きてコーヒーを飲んで、またベッドに戻る。そんな毎日が続きました。

「こんなんで回復できるのか」と毎日不安でした。
「早く治さなければ」という焦りが常にありました。

でも今わかるのは、この「何もできない期間」が回復には絶対に必要だったということです。
壊れたエンジンを修理するには、まずエンジンを止めるしかない。

この時期にやっていたこと:

  • とにかく寝る
  • 散歩を少しずつ始める(最初は5分だけ)
  • 好きなものだけ食べる
  • SNSを見ない

この時期にやらなくてよかったこと:

  • 仕事のことを考える
  • 回復の計画を立てる
  • 「早く治そう」と焦る

3〜4ヶ月目:少しずつ動き始めた期間

3ヶ月を過ぎたあたりから、少しずつ体が動くようになってきました。

① 散歩を毎日30分に増やした

朝の散歩が一番効きました。日光を浴びることでセロトニンが出て、気分が安定してくるのを実感しました。

② 本を読み始めた

最初はビジネス書ではなく、好きな小説やエッセイから始めました。
「読まなければ」ではなく「読みたいから読む」。そのスタンスが大事でした。

③ 整体に通い始めた

体が固まっていると心も固まることに気づきました。体をほぐすと、不思議と思考もクリアになりました。
メンタルケアは心だけじゃなく、体から入るルートもあることを知りました。

④ CBDオイルを試した

睡眠が全然取れなくなっていたので試しました。正直最初は「効くわけない」と思っていましたが、1週間試したら朝の目覚めが全然違いました。
依存性もなく、今も続けているルーティンです。

5〜8ヶ月目:インプットと準備の期間

体が動くようになってきたら、自然と「次のこと」を考えるようになりました。

① AI・副業を独学した

Claude・ChatGPT・Midjourney等のAIツールを独学。
「会社に依存しない収入を作る」ことを本気で考え始めました。

② 転職活動を始めた

市場価値を確認するために転職活動を開始。最終的に5社から内定をもらいました。
でも転職しませんでした。活動する中で「自分が本当にやりたいこと」が見えてきて、「独立」という答えが出たからです。

③ お金の勉強をした

iDeCo・NISA・確定申告・節税の基礎を学びました。
会社員のときは全部会社任せだったことに気づきました。

④ 毎日の習慣を整えた

  • 7時間以上の睡眠
  • 朝30分の散歩
  • 1日1回「今日よかったこと」を書く
  • 週1回、何もしない半日を作る

この4つが今でも続いているルーティンです。

9〜12ヶ月目:独立準備の期間

回復してきたら、次のステップが見えてきました。

独立前にやっておいたこと:

  • クレジットカードを3枚作成
  • 開業届の提出準備
  • 青色申告の手続き確認
  • 生活費6ヶ月分の確保

そして30歳で独立しました。
口座残高は43万円でした。「これで大丈夫か?」と何度も思いました。

でも、休職の1年間があったから踏み出せました。
あの時間がなければ、今の自分はなかったと思っています。

回復のために本当に効いたこと5つ

1年間を振り返って、本当に効いたことをまとめます。

  1. 「休む力」を練習した
    完全に休めるようになるまで3ヶ月かかりました。「休む力」は練習しないと身につかないと知りました。
  2. 焦らなかった(焦れなくなった)
    完璧に回復してからやろうとすると永遠に動けません。60%で動き始めることが回復への最短ルートでした。
  3. 体のケアを優先した
    睡眠・散歩・整体・CBD。メンタルケアは心だけじゃなく体から入れることを学びました。
  4. 一人で抱え込まなかった
    「飯食いに行こう」と言ってくれた友人がいました。何も期待せず、ただそこにいてくれた人。その存在が一番助かりました。
  5. 「元に戻る」を目標にしなかった
    元に戻ることを目標にすると、また同じ場所で倒れます。回復のゴールは「前と同じ自分」ではなく「今に合った新しい自分」でした。

まとめ

休職中の過ごし方をまとめます。

  • 最初の2ヶ月は何もしなくていい
  • 3ヶ月目から少しずつ体を動かす
  • 焦らず60%で動き始める
  • 体のケアを優先する
  • 一人で抱え込まない

「あのとき休んでよかった」と
思える日が必ず来ます。

今はそう信じなくていい。でも必ずそう思える日が来ます。
しんどい人に届きますように。

リョウ

R

Ryo

元外資コンサル → 独立・ブロガー

外資コンサルで燃え尽き、30歳で人生を再設計。現在は転職・独立・メンタルケアの経験をベースに発信中。

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